顕信寺は鹿児島市吉野町にある浄土真宗 真宗興正派のお寺です。ご供養や慶事法要をはじめ、子供寺子屋や写経教室など地域に根ざした活動をしています。
2018年にリニューアルした納骨堂です。
駐車場(60台可能)・バリアフリー・2階はエレベーター完備で本堂・会館施設と隣接しています。
4月9日(土)午後、児童を交えて令和4年度「はなまつり」を開催しました。始めに児童による献灯献華式、そして住職による散華、読経が勤まり、参詣者が花御堂のお誕生仏に甘茶を濯ぎ手を合わせお祝いの気持ちを伝えていました。それから、住職による法話と「おしゃかさま」の紙芝居がありました。その後、本堂から寺第三駐車場に移動集合して、市道沿いの歩道、交差点を通り本堂までの行列を行いました。その様子を通行する車の人々は興味深そうに眺めていました。行列は境内に戻り、本堂前で参加者全員が笑顔で記念写真におさまり、今年も感謝と悦びの「はなまつり」を終えました。
1月7日(木)午後、岩見咲来(いわみそら)さんの七草参りがありました。お母さん、お婆さん、妹さんと一緒にお参りでした。あざやかな振り袖に身を包んだ可愛らしい咲来さんが本堂に入ると堂内はパット 花が咲いたように華やかになりました。咲来さんは誕生の初参式から幾度のご縁です。家族の咲来さんへの念いは、きっと「この子が智慧と愛に溢れた柔らかい心を持った人となり、また、どんな苦難があってもくじけることのない生き方をして欲しい」ということではないでしょうか。そして、阿弥陀さまに恩徳を謝し尊前に導いて下さったのは、子孫の健やかな成長を見守るご先祖さまのお徳でもありましょう。なにとぞ、阿弥陀如来、このよき子たちを照らしお護り下さい。住職からお念珠・式章・キャンデイなどのプレゼントがあり、にこっと笑ってくれた素敵な記念写真がとれました。
11月8日(日)8時から10名の壮年部員が吉野町雀が宮にある「かくれ念仏」洞穴前に集合しました。草刈り機・かま、レイキ、スコップ、のこぎり等手にして全員が汗と泥まみれになって清掃に励みました、すると2時間足らずで荒れ果てていたやぶが、見違えるようにサッパリきれいになりました。ここは今から110余年前まで300年間続いた薩摩藩を中心とした念仏禁止制度にあって、私たちのご先祖がお念仏をいのちかけて守り通された人々の息が染みこんでいる遺跡です。みんなで大切に護ってゆきたいものです。11月28日には顕信寺親鸞塾の塾生が洞穴前に集まり、お灯明を灯して『正信偈』を勤行します。
回忌 | 亡くなられた年 |
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1周忌 | 令和4年 |
3回忌 | 令和3年 |
7回忌 | 平成29年 |
13回忌 | 平成23年 |
17回忌 | 平成19年 |
23回忌 | 平成13年 |
(25回忌) | (平成11年・地域によってはつとめます) |
27回忌 | 平成9年 |
33回忌 | 平成3年 |
50回忌 | 昭和49年 |
100回忌 | 大正13年 |
私は自然山顕信寺住職の釈自然と申します、ようこそお尋ね下さいました。
お寺は鹿児島市北部の台地にあり、境内から眼前に美しい桜島を望めます。
顕信寺は『宗祖・親鸞聖人』のみ教えである「浄土真宗」を宗旨としており、ご本尊は『阿弥陀如来』お念仏は『南無阿弥陀仏』でございます。
「今を生きる人々の心が救われる、仏のみ教えをわかりやすくお伝えする」ことを願いとして、皆さまに開かれた施設として今日に至っております。
私どものお寺は葬式・法事だけでなく、仏前結婚式や成人式・初産式などの人生の記念での慶事法要を勤めております。
それと併せて「青少年育成活動」・「生涯学習活動」・「仏教講座」などを、御門徒さんや地域の方と力を合わせて活動をしております。
顕信寺は「あなたのオアシスでありパートナー」であり続けるため、これからも努力してまいります。どうぞ、いつでもお気軽にお寺においで下さいませ。
合掌
所在地 | 鹿児島市吉野町4907-19 |
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電話 | 099-244-3270 |
天井には雲の流れる青空が描かれ、窓からの光がやさしく包み込む。訪れた人に安らぎと憩いを。それが顕信寺の願いです。