12月23日(日)お寺の御門徒ボランテイア10名で老人ホームに『除夜の鐘』を届けました。一足早く鐘の音を味わって、元気で新年を迎えて欲しいという思いがありました。大多数がお身体のご不自由な方々ばかり。でも、この日を楽しみに待っておられたようでした。鐘の前で合掌して介添えを受けながら心を込めて鐘を撞いてもらいました。響きわたる鐘の音に、一瞬、笑顔に。そして涙を流しながら合掌しておられました。その人にとって、今日まで歩んできたかけがえのない人生がある。その深い想いがその涙になったのでしょう・・・。ボランテイアも感激して涙が止まりませんでした。